研修テーマ:最新事例に学ぶ中小企業の Off-JT 研修企画の立案とその進め方

研修テーマ
最新事例に学ぶ中小企業の Off-JT 研修企画の立案とその進め方

人材育成の三本柱(OJT・Off-JT・自己啓発)のうち、
最も重要なのに中小企業がほとんど取り組んでいないのが、Off-JT=研修である。
本研修では、中小企業における人材育成の動向と課題を確認した後、
中小企業でも実施できる研修企画の進め方を、最新の事例紹介と演習を交えて実践的に学ぶ。

【中小企業の人材育成の現状と課題】
最初に、中小企業における研修の必要性を確認する。
多くの中小企業では、業務遂行に最低限必要な知識を見よう見まねで習得するにとどまり、
人材育成がほとんど行われていない。
専門的なことや先端的なことを学ぶには、また後継者を含めたリーダーを育成するには、
計画的・継続的に研修を実施する必要がある。

【研修企画の進め方と】
中小企業では、予算・社員数・業務都合などの制約があり、継続的に研修を実施するのは容易ではない。
中小企業でも無理なく実践できる研修企画の進め方
(1クライアントのニーズ把握、2研修テーマ設定、3すり合わせ、4プログラム作り)を解説する。
また、アクションラーニングでリーダー養成を実現した講師の最新の事例を紹介する。

【研修プログラム作成演習】
ここまでの講義内容を受講者自身に当てはめて、
受講者がどういう研修を企画して中小企業の人材育成に貢献できるかを検討していただく。
受講者に、1自身のスキル・経験の棚卸し、2テーマ設定・プログラム作り、をワークシートに記入していただく。
検討結果を発表していだき、講師からフィードバックし、最後に全体の振り返りをする。

講師

日沖 健
日沖コンサルティング事務所・代表
1965年愛知県生まれ、1988年慶応大学卒、1998年アーサー・D・リトル経営大学院修了
日本石油(現エネオス)勤務を経て、2003年から現職。
「理論と実践の融合」をモットーに、経営戦略のコンサルティングと経営人材育成の研修を行う。
また中小企業大学校の中小企業診断士養成課程および実習インストラクター養成研修の講師として、後進のコンサルタントの指導にも注力している。
『ケースで学ぶ経営戦略の実践』『変革するマネジメント』など著書28冊

日時2021年11月以降の開催は決定しております。
詳細が決まり次第、掲載いたします。
場所※コロナウイルスの影響により原則オンライン(ZOOM)での開催をしております。